まさか書くことになるとは思わなかった一文:ハリウッドが Toys "R" Us の実写映画を制作中だ。
Variety によると、Sonic the Hedgehog シリーズなど近年数多くのゲーム実写化を手がけたプロダクション Story Kitchen は、「70年以上にわたる玩具業界での Toys 'R' Us の歴史を称えつつ、現代的なハイエネルギーアドベンチャーで子供時代のワンダーを描く」ことを目指しているという。
Story Kitchen の創業者ドミトリー・M・ジョンソンとマイク・ゴールドバーグは「Toys 'R' Us は今も私たちの内なる子供心に響く文化的現象です」とコメント。「80年代の子供として Toys 'R' Us を完全なる魔法と感じていた私たちは、このブランドの冒険心、創造性、ノスタルジーを体現する映画を開発できることに興奮しています」と述べた。

本作は ナイト ミュージアム、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ビッグ、そしてバービーのような成功した玩具ベースのフランチャイズから創造的インスピレーションを得ている。キャストは未発表だが、ジョンソン、ゴールドバーグ、ティモシー・I・スティーブンソン、エレナ・サンダバルがプロデュースし、Toys "R" Us Studios 代表のキム・ミラー・オルコも参加する。
Toys "R" Us Studios 社長のミラー・オルコは「初の劇場用作品として、当社ブランドの魔法を映画に変換する絶好の機会です」と声明。「物語は遊びの無限の可能性を反映し、あらゆる年齢のファンに想像力あふれる冒険を届けながら、Toys "R" Us を定義するワンダーを捉えます」と語った。
Story Kitchen は現在、Blue Beetle のアンヘル・マヌエル・ソト監督とスクウェア・エニックスのJust Cause シリーズの実写化を進めるほか、Dredge、Kingmakers、Sleeping Dogs の映画版も開発中だ。